水槽作家紹介 -アクアズーム 作者紹介-


水槽作家: 三浦達雄 (みうら たつお)

昭和の団塊の世代。学生運動真っ盛り、激動の明治大学の中にあって、純粋に哲学と文学に没頭し、フランス文学科を卒業後、進路は大きく舵をとり、写真家として活躍。
幼少の頃より趣味としていたアクアリウムの研究に携わりながら、水草熱帯魚の 撮影に力を注ぎ続け、月刊アクアライフ等、専門雑誌に写真、研究文を掲載する。連載ページ等も担当、ポエムの中に文学に親しんだ片鱗を見ることが出来る。 また撮影講座なども連載して好評を得る。特に1993年に発表された水草の研究文はドイツの専門雑誌『Das Aquarium』に美しい写真とともに取 り上げられ、話題を呼んだ。

1995年水槽作家として、アクアリウムの専門店アクアショップ “Aqua ZooM“を銀座に立ち上げ、独創的水槽レイアウト(水景)で注目を集める。
また趣味を生きざまにしている男性として、1997年、世界文化社より発刊されている『メンズエクストラ』に紹介されている。1999年、三越日本橋本店にオープンアクアリウムを設置し、評判を呼ぶ。

その水景レイアウトにはショップ立ち上げの前、写真家を生業としていた時の技術・経験が、今日の水槽に『光』を映し、美しい水景を表現している。
また、当時育成困難とされていた「トニナ」の育成を成功させた実力を持ち。ドイツの専門誌「Das aquarium」に世界初の育成記録が掲載されたことで、緑の手を持つ男「グリーンフィンガー」と称えられている。

そして、世界で初めて”水槽作家“と名乗り、自分の作品に思いを込め、責任を持ち、独自の理論と水槽デザインで多くのファンを獲得している。
アクアリウムの芸術家として活動する “オープンアクアリウム“の第一人者である。

 


 

グリーンアドバイザー認定者 三浦達雄(アクアリウム芸術家)

植物を活用した空間デザインや、アクアリウム、テラリウム、インテリアグリーン(モダン盆栽)などを専門的に広める役割を担うべく、アクアリウム芸術家の三浦達雄は「グリーンアドバイザー」認定をうけました。

植物の楽しみ方や育て方をアドバイスする専門家として、デザインコンサルティングを中心に、学校の社会人講師や福祉施設での”アクアリウムセラピー”の啓蒙など、社会貢献活動も含めて活動しています。

 

グリーンアドバイザーとは

グリーンアドバイザーは、ガーデニングを楽しみたい一般の人達へ花など植物の育て方や楽しみ方などを適切に教えたり、それらについての正しい情報を提供できる専門家。

協会は、協会が認定したグリーンアドバイザー以外の者が、グリーンアドバイザーの称号を使うことを防ぐ目的で、グリーンアドバイザー(以下、本項ではGAと略す。)の称号を商標登録(登録番号第3029180号)しています。 

 

GA認定制度の創設と認定する機関

GA認定制度は平成4年、「みどりの日制定」の趣旨を広め、「大阪花博の基本理念」を継承発展させようとした国の施策や運動に呼応し、また、花と緑に親しみたいと願う国民の声に応えて創設されました。

GAにふさわしい能力を備えた園芸の専門家をGAと認定するのは、家庭園芸の健全な育成を図ることによって国民の快適な生活環境の形成に資 する目的で設立された国土交通省(前建設省)・農林水産省所管の(社)日本家庭園芸普及協会(以下、本項では協会と略す。)が行っています。